本作を見てしまったおかげで気が滅入ってます。気楽に見て笑ってスッキリ見終える、そんなのとは無縁の重たく暗い内容。見て後悔とまではいきませんが、何かでリフレッシュしたくなる、そんなどんよりとした話。パンピー親父が”マイホームヒーロー”ってことは…殺人が正当化されてしまうんじゃないか、という嫌ぁな気がしてしまいますが、そうならないことを願いつつ、しばし静観したいと思います。裏社会 vs. 推理小説オタクのパンピー親父という構図。ドロドロとした惨劇が展開されそうなサスペンス感満載の1話でした
いや、してはならないと思います。その完成された音は2017年現在聴いても全く色褪せることはありません。音場、空間再現も壊してしまう恐れがあります。dsとbはロックバンドTOTOのオリジナルメンバー(スタジオセッションミュージシャンでもあります)の今は亡きジェフポーカロとデヴィッドハンゲイト(健在です)、レコーディングエンジニアはオフコース時からのビルシュネー、マスタリングエンジニアはなんとあの重鎮(故)ダグサックス!悪い訳がありません。ポピュラーミュージックとしてはダイナミックレンジが驚くほど広い曲もあります。2ndソロアルバム『BETWEEN THE WORD & THE HEART』(88年)も同じく素晴らしい作品です。しかしジェフポーカロはフラム奏法の使い方が非常にうまいですよね。しかしながら従来盤のサウンドが最高に心地良いサウンドだと思います。1986年本作の発表当時の頃からオフコースのヘヴィーリスナーだった自分は小田さんのLA録音の初ソロアルバムである本作を聴いて、なんて演奏が上手いのだろう(あくまで歌モノアレンジとしてです。これら2作品は小田和正さんのソロアルバムとして唯一
レビュー